日本の民族~大和民族
世界の民族について、こちらにまとめていきたいと思います。
世界には無数ともいえるほどの多くの民族が存在しています。
そして、日本にも複数の民族が存在します。
日本人の多くは大和民族といいます。
ウィキペディアによると、このように言い表されています。
「大和民族(やまとみんぞく)は、日本語を母語とし、日本列島に居住する民族である。しばしば日本民族や和人(わじん)とも呼ばれる。
大和民族の起源は、縄文時代より以前に遡ります。
その頃から日本列島に住んでいた人々のうち、弥生時代に大和を本拠地に形成された大和朝廷に属する民族を、こう呼びました。
言語は、古代から日本語が話されてきました。
また、その頃漢語が中国よりもたらされ、漢字が使われるようになりました。
漢字より以前の文字については、現在も発見されていません。
一説では、神代文字が存在したという見方もありますが、現在のところ解明は進んでいません。
漢字が伝来した後、ひらがなとカタカナが漢字を崩すことで派生しました。
これにより、日本語を文章化することが可能になったため、日本文学が発展していくようになります。
中世には和漢混淆文が成立したため、現在の日本語の書き言葉の元型として、表現を発達させていきました。
日本が島国であることも奏して、大和民族は独自の文化を土台にしながら、外国からの影響を受け、その文化や宗教などを取り入れてきました。
そして、それらを融合させながら今日まで発展させてきました。
日本の世界の中での位置を考えると、大和民族の独自性と柔軟性がそのために大きな貢献をしてきたともいえるでしょう。
そして、近代以降になると、アジア諸国を中心に他国への大きな影響を与えるようにもなりました。